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「敬老の日」に日本政治学入門?

 今日は、日本では「敬老の日」にあたり、休日。シルバーウィークの中日(なかび)でもあり、秋の行楽シーズンの真っただ中なんでしょうね。

 だから、というわけでもないだろうけど、今日は院生5人が夕食に誘ってくれました。大学東門から歩いて5分ほどのところにある「風波庄」という店で、辛めの料理を避けて注文してくれたので、どの皿もおいしくいただきました。誘ってくれた院生の皆さん、どうもありがとう。…と感謝しながらも、「あれぇ、ひょっとして僕はみんなからしっかり高齢者扱いされてるってことか?ん?」という疑念が脳裏を微かに過(よぎ)ったのでありました。そう思うと、秋の夜風が身に沁みたりして…いや、冗談です。まずは、感謝感謝。

 ***

 ところで、先日コメントで質問をいただきました。日本の政権交代劇を見ているうちに気になったのが、ニュースなどで「政治家主導の政治」と「官僚主導の政治」という言葉が頻繁に出てきたらしく、「両者はどう違うのか?」という質問でした。

 さて、日本の政治は国民の代表である国会議員が政党別に数を競い、最大勢力となった政党が与党となって政府を構成します。現在は、民主党であり、それと連立を組んだ社民党・国民新党も与党ですね。彼らが、さまざまな政策を一から考えて、各省庁に執行を命じていくとすれば「政治家主導の政治」となります。しかし実際は、各行政部門のエキスパート(専門家)としての公務員(いわゆる「官僚」)で構成される各省庁がさまざまな施策を立案・執行していて、政治家は名目上「大臣」として各省庁のトップに座っているに過ぎない、とも言われています。もし、そのとおりだとしたら、これは「官僚主導の政治」ということになります。どちらの方が、国民にとってよい政治であるのか、それは一概には言えません。むしろ、政治家と官僚がきちんとバランスをとって、国民への奉仕という観点から、誠意をもって政治に取り組んでくれることを、僕は望んでいます。そして、ここでいう「政治家」というのは、たんに与党所属議員だけではありません。野党議員も建設的意見を述べ、与党へのチェック機能をしっかりと果たすことも、とても大切であることは言うまでもありません。

 余談ながら、日本の政治システムは中国のそれとは、まったく違っています。その違いは、それぞれの国情や歴史過程に由来してますが、そのことをしっかりと認識して、お互いに学びあう姿勢を大切にしてほしいものですね。

 以上、何となくマジメな話になってしまいました。どうかご容赦のほどを(笑)。

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