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アフタヌーン・ティを君と

 週末報告です。

1 猫の目クルクル(1)の一週間
 雨の運動会で毎日の予定が目まぐるしく(2)変わって、どうにも(3)腰の落ち着かない(21)一週間となりました。
やはり当日の朝まで、予定が定まらない(4)、というのは精神衛生上あまりいいものではないですね。僕は(というか、たいていの人はきっとそうだと思うけど)、次の日の予定をイメージしてから寝るので、不確定要素を残しつつ布団にもぐりこむのは、どうも…イマイチ(5)

2 朗読会の件
 本来なら、今週金曜日夜から第3期朗読会を始める予定だったけど、連絡不徹底(6)で、こちらも敢え無く(7)「順延」。来週の金曜日は外国語学院の課外活動が入っているし、その翌週ともなれば(25)、日本語能力試験が直前(8)とあって、集客(ここでは特に3年生)に期待は持てない。さて、どうしたものか(26)

3 足の調子
 いずれにせよ(22)、今週は運動会を中心にバタバタ(9)し続けて、今日になってようやく落ち着きを取り戻した感じ…。足の筋肉痛は、昨日のマッサージが効い(10)たのか、そんなにひどい症状にはならずに済んで(27)いる。もっとも年をとるにつれて(28)、発症までの時間が長くかかるようになるらしいから、明日あたりヒーヒー(11)言っているかもしれない…。

4 定例・お鍋の会
 今晩は、3年生4人、湖南大学の2年生1人、日本人留学生1人のあわせて6人が集まってきて、コタツ部屋でお鍋の会を開く。和気(12)あいあい(13)と楽しい雰囲気は、まさに(14)「コタツ効果」。
 コタツ部屋はみなさんに開放していますから、いつでも遊びに来てくださいね。ただし、早い者勝ち(23)の先着順ですからねー(笑)。

5 アフタヌーン・ティを君と…
 それでもあれこれ予定がバタバタ入って、スケジュールに組み込め(15)なかったものもいくつかありました。今日は、Xさんからお茶のお誘いを受けたのに、ちょうど夕方の買い物に出かけるところで、タイミングが合わず(24)、せっかくの機会を逃して(16)しまいました>< Xさん、これに懲りず(17)に誘ってね。今度こそ、アフタヌーン・ティを君と…。
 あ、それから毒舌先生、ご帰国お疲れさまでした。いろいろとご助力いただきながら、なかなかお話しする時間がとれず申し訳ありません>< この償い(18)は、いずれ青島にて(29)

来週は平穏な(19)1週間になりますように…久しぶりに雲間(20)に浮かんだお月さまに祈る僕でした。 

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新・海辺の街のお話(第4回)

 建て直しが決まっているという古ぼけた(1)空港ビルを出ると、

「先輩、こっち」と言って、シンシンは僕の30kg近くはあろうかという大きなスーツケース(2)をもぎ取り(3)、道路を渡ろうとした。

「いいよ、そんな重い荷物。僕が自分で持つから」

「そういうわけにはいきませんよ。」シンシンは決然とした口調で言った。「いくら先輩だって、今日からはうちの『老師』なんですからね、一応は。」

 そう言ったあとで、シンシンはいたずら(4)っぽく笑うと、その小さな体のどこにそんな力が潜んでいるのかと思えるほど、軽々と僕の荷物を引っ張っていった。いい大人の男が女の子に荷物を運ばせるなんて全然さまにならない(5)んだけどな、とぶつぶつ(6)言いながら、それでも僕は彼女にしたがうしかなかった。

 入乡随俗(ルーシャンスイスー)―郷に入れば郷に従え―。

 駐車場にはいかにも高級車といった感じのトヨタの黒塗りセダン(7)が僕らを待っていた。大学の公用車らしく、外事処が気を使ってわざわざ僕のために回してくれたのだ、とシンシンは言った。残念なことに、僕には、車種は分からない。たとえ教えてもらっても、僕はクルマについて何の知識も持ちあわせていない(8)ので、たぶん高級フランス料理店のタルタルステーキ(9)を目の前に置かれて戸惑って(10)いる草食動物のような顔をして「ふーん」と間の抜けた返事をするしかなかっただろう。僕がクルマにどれほど興味を持っていないかは、運転免許すら持っていない、という事実を挙げれば、少しわかってもらえるだろうか。日本の成人男性で車の免許がないということは、心身経歴のどこかに決定的かつ反社会的な欠格(11)事由がある、と宣言しているようなものかもしれない。それほどに運転免許保有率の高い国なのだ。だから役場などで身分証明書の提示を求められ、「運転免許証でもいいですよ」と言われた時なんて、「ない」と答えるのには、腹を空かせた熊の前に飛び出すほどの勇気がいる。もちろん、僕にはそのような欠格事由があるわけではないけれど、「お持ちではないんですか?」とあからさま(12)に怪訝(13)そうな、あるいは胡散臭そうな(14)表情をしてこちらを見上げる職員には、いつものこととはいえうんざり(15)させられたものだった…。

 運転手は、シンシンからスーツケースを受け取ると、少しその重さにたじろぎ(16)ながらも両腕で持ち上げ、トランク(17)に詰め込んだ。

 「さ、行きましょう」シンシンは後部座席に僕を押し込むと、自分は助手席に座り、運転手に「お願いします」と言った。セダンは、工事中であちこち掘り返された道を巧みに縫いながら土ぼこり(18)を上げて疾走(19)しはじめた。

 大学までの40分間の道のりを、僕とシンシンは、彼女の留学時代の話をバックミラー(20)越しに思いつくままに語り合った。たまに一緒に食べに行ったラーメン屋だとかイタリア料理店(僕もシンシンも麺類には本当に目がなかった)が今どうなってるとか、共通の友人がどうしているとか、あるいはお互いの近況についてとか…エトセトラ・エトセトラ(21)

 ふと何かを思いついたかのように、シンシンは体をねじるようにして僕を振り返り、

「瀬川さんは、お元気ですか?」と、声の底にある種の緊張感をこめて聞いた。

 瀬川というのは僕の同期で、当時は僕よりはるかにシンシンと親しかった。瀬川には当時、付き合っている女の子がいたが、そのことで彼ら二人とシンシンとの間でちょっとしたごたごたがあった。そして、そのことがきっかけで、僕自身がその関係に巻きこまれることになり、彼女の帰国後は事態はいっそう複雑なものになってしまった。もっともそのことはシンシンには何の責任もなかったし、帰国後のシンシンには知る由もなかったけれど…。



この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは何らの関係もありません。

 
【これまでのお話】

 第3回 2008年10月27日

 第2回 2008年10月18日

 第1回 2008年10月13日

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「お風呂を買ってルンルンしよう」(12/18)中国語訳が追加されました。2008-12-20 NEW

「夢が試される場所」(12/11)中国語訳が追加されました。2008-12-20 NEW

「16Daysのカウントダウン」(12/16)中国語訳が追加されました。2008-12-18 NEW

「お風呂を買ってルンルンしよう」(12/18)語注が追加されました。2008-12-18 NEW

「焼きうどん のち メランコリック」(12/17)中国語訳が追加されました。2008-12-17 NEW

「原点へ、原点から。」(12/15)語注が追加されました。2008-12-16 NEW

「夢が試される場所」(12/11)語注が追加されました。2008-12-11 

「夢の背中」(12/10)中国語訳が追加されました。2008-12-11 

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一石亭華中

Author:一石亭華中
ようこそ、本ブログページへ。
一石亭は中国在住8年目を
迎えました。
でも中国語はまだ初歩の初歩。
趣味は「お仕事」と散歩、それに写真撮影。
あ、それからお昼寝も…趣味のうち、かも…。

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凹んだとき、元気がでないとき、僕を支えてくれ、力づけてくれるウタを週替わりで紹介します。ちょっと古い歌が多いかも…ですが。今週も「ちょっと切ない歌」を。

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