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ボク流「今日」の過ごし方

昨日の深夜、突然の停電。

僕たちは、もはや(1)改革開放前のフォークロア(2)の時代に生きているわけではない。電気が止まると、立ちどころに(3)支障をきたし(4)てしまう。パソコンはバッテリーの力でしばらくは現代文明の「光」を放っているが、1時間もすれば、物言わぬ(5)ただの冷たい金属製の塊になり果ててしまう。停電と同時にブロードバンド(6)接続が切断されてしまうので、ブログの更新もできず、コメントも読むこともできない。僕は、真っ暗になった部屋で、とりあえず(7)懐中電灯(8)を探り当て(9)、部屋の中を照らす。シャワーも暗闇の中で浴びる気にはなれない。諦めて、布団にもぐりこむ(10)より仕方がない。うつらうつら(11)としている間に電気が通って部屋が明るくなったが、わざわざ起き上がって電気のスイッチを切る気にもなれず、そのまま朝まで寝込んでしまった。僕の怠惰な原始人的生活。

 

7時半。やっと起き出してきて、部屋の電気を消し、熱いシャワーを浴びる。フランスパンをかじりながら(12)、パソコンのスイッチを入れ、新しい1日に立ち向かう(13)心の準備を始める。

10時、「新・海辺の街…」を書きつぐ。話はまだ始まったばかり。これから、どう展開してゆくのか、僕にも分らない。すべては主人公の「僕」に聞いてみるほかない(14)

11時、3年生3人、2年生ひとり来訪。文化祭に出品する日本料理の打ち合わせ(15)のため。おしゃべりをしながら、とりあえずみんなでおにぎりを作ってみる。梅紫蘇でほのかに(16)米飯に色をつけ中に梅干しを少し(梅干しが苦手な(17)子も結構いるので、本当に「ほんの少し」)入れてみる。

そのあとみんなで(Hさんのみはアルバイトがある、とかで先に帰っていった)南門からさほど(18)遠くないお店に「土豆粉」という麺を食べに行く。週に1回ぐらいは食べに行ってもいいな、と思う(これは僕にしてはかなりの高評価である)。

みんなと別れて、キャンパス内を散歩しながら写真を撮って回る。帰宅したとたん、急に睡魔に襲われて、午睡。何だか、昨日の夜から、やたら(19)と寝だめ(20)をしている感じがしないでもない。

 

夕方、知人のK老師から来電。久しぶりに街道口まで足を伸ばす(21)ので、よかったら一緒にお食事でもいかがですか、というお誘い。

「先生、ブログに『お誘いください』と書いていらっしゃったから」と。ふたりで新世界デパート近くのお粥屋さんに入る。世間に疎い(22)僕には有益なお話をいっぱい聞かせていただきました。K老師、お誘いくださり、ありがとうございました。

K老師とは、新世界デパート前でお別れし、僕は腹ごなし(23)の散歩をしながら帰宅。

 

光と人の群れと車の騒音の渦巻く中、

僕はまたひとり、時を「見つめる(24)人」になる。

IMG_5400 (3) 

 

 

【語注】 (written by sarahさん+会说话的椰子さん )

1 もはや[最早]①〈副〉今となっては、もう、すでに /已经

2 フォークロア[folklore] ①〈名〉民間伝承、民俗学 /民间传说,民俗学

    ※ここでは、「すでに過ぎ去って取り戻すことのできない時代の」という意味

3 立ちどころに: 立即,马上
4 支障を来たす[ししょう・を・き・たす]: 带来不便,产生故障

5 物言う[ものい・う]③〈自五〉口をきく、話す、効力を発揮する /有用 

6 ブロードバンド:broadband 宽带(连接电脑网络用)

7  とりあえず[取り敢えず]③〈副〉たちまちに、まず、一応 /忙,首先,暂时

8 懐中電灯[かいちゅうでんとう]手电筒
9 探り当てる[さぐ・り・あ・てる]摸索
10 もぐりこむ:钻进,躲入
11 うつらうつら:迷迷糊糊,昏昏欲睡
12 フランスパンをかじりながら:一边嚼着法国面包,一边...
13 立ち向かう:对待,面临
14 ...ほかない:只能
15  打ち合わせ:事先商量

16 ほのか①〈形動〉かすか、うっすら、ぼんやり、ほんの少し/模糊,隐约,稍微

17 梅干しが苦手:吃不习惯梅干

18 さほど[然程] ⓞ 〈副〉それほど、たいして/并不那么(多与否定语句呼应)

19 やたらⓞ〈副・形動〉みだり、むやみ /胡乱,随便,过分,非常 
20 寝だめをしている:弥补睡眠不足
21 足を伸ばす:去,到
22 世間に疎い[せけん・に・うと・い]不谙世事,疏于交际

23 腹ごなし[腹熟し] ③〈名〉運度などをして食物の消化を助けること/助消化,消食

24 見つめる[見詰める] ⓞ 〈他一〉視線をはずさず、その物に見入る、凝視する/凝视,注视

 

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「总算来得及」とつぶやいてみた午後である

今日もまた、僕はたわいもない日常を語りはじめる。


朝8時から3年生「高級日語1」、10時からは大学院1年の「日本文化論」の授業。テキストでは語られない「行間」や、一つの言葉の裏側で隠れん坊をしている「物語」を僕は話したくて仕方がない。それが、例の「脱線」の正体なのだが、今日も今日とて、話はつい脇道へとそれていき、各駅列車の授業も今やトロッコ列車並みである。


お昼ご飯はWさんを呼び出し、WさんがLさんを誘って、3人で南門近くのいつものRで済ます。そのあと僕はいったん宿舎に戻り、コーヒーを淹れて、しばしの休息タイム。


午後3時、3年生の高級日語テキストの本文を朗読してMP3に録音。リスニング力をつけるために、とHさんに前から頼まれていたものだ。第1課から3課まで一気に朗読する。同時に、シャドーイングというリスニング力・スピーキング力強化訓練の仕方についてHさんに説明。

午後4時、健美体操。今日が練習最終日。明日はコンテスト本番である。正直言えばインストラクターの中国語がうまく聞きとれず、ずっと見よう見まねで練習してきたものの、細かい部分については適当に体を動かしていた。が、コンテストともなると、他の先生方の足を引っ張るわけにもいかないなと思いなおし、昨日になってようやく他の先生から「ここは右足から先に出すんですか?次は?」と、今さらながらのことを確認する僕なのでしたが…。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を絵にかいたような行動パターンですね。しかし、ただでさえ運動能力に優れたタイプではないから、せめて練習量だけでも人並み以上にこなしておかないと、恥をかくことは必定。


でもまあ、たぶんこれで何とか…总算来得及…かな。びくびく。


練習が「はね」てから、L老師の授業を終えたばかりのWさんと再び待ち合わせ、武商量販で、コンテスト用に白の運動靴を買いに行く。何と僕はこれまでスニーカーとか運動靴といった類のモノをもっていなかったのだ。学校からは昨日トレーニングウェア一式を支給してもらったし、これからは少し運動にも精を出すことにしようかな、…とその場かぎりの「やる気」にもなったりして。

宿舎に戻ってネットに向かう。友人のC老師としばしチャット。彼は今公費で日本研修中である。研修先で、L老師(しかし「L老師」だらけで、誰が誰だかわからないですね、これじゃ)と顔見知りになり、僕の話題が出た、という。こちらのL老師は、M大学日本語科の主任をされていて、僕が武漢に来たばかりのころ大変お世話になった。ことほど左様に、人の縁とは摩訶不思議なものである。


なお、C老師からは、このブログのために素敵なプレゼントをいただいたので、近いうちに、皆さんにもご紹介できると思います。^^C老師には、この場をお借りして感謝申し上げます。


かくして、僕の平凡な「今日」という一日が、こともなく過ぎ去ってゆく…。
さて、明日はいよいよ「本番」。
いつものように、ちょいと「テレ捨て」本気モードに入るとする、か。

余談としてのムラカミ・カワカミ 

 今日はひどく長く感じる一日だった。
ひとつには、少しぶり返した風邪のせいで、頭がはっきりしなかったということもある。
体調を整えておくのは社会人としての基本、だとはわかっているものの、いったんひきこんだ
秋の風邪はしつこく、あとを引く。



昼ごはんはZ君と文学論義をしながら。村上春樹の作品について、二人であれこれと議論する。
そのとき、話が少し横道に逸れ、僕の、いかにも僕らしい(つまりはけっこういい加減な)文章作法について話す。

 
僕が何らかのフィクションを書こうとするとき、最初の人物設定、場面設定は行うが、そしてある程度のプロットも頭の中にはあるが、実際のところ話がどう展開するかは、僕にも分らない、ということが少なくない。あるところまで話が進むと、「人格」を獲得した登場人物たちはそれぞれ思い思いに(はっきり言えば、勝手に)動きはじめて、書き手である僕をあわてさせることもしばしばである。だから、道端の小石のように瑣末な出来事につまずいて、話が思わぬ方向に進み、予期しなかった結末に至るなどという事態も、十分に考え得るのである。こうなると、僕は「作者」ではなく「観察者・記録者」に近い。

でも、まあ、世の中に一人か二人くらい、こういう書き方をするやつがいてもいい、と思いませんか?

 


午後2時からは、関西大学学長ご一行をお迎えしての講演会。僕はもっぱら「写真班」である。写真を撮りつつ、河田学長のお話に耳を傾ける。その中で、中国の社会主義思想継受に多大な影響を及ぼした日本のマルクス主義思想家河上肇の名が挙がった。実は、近代日本思想史に名を残す「河上肇」さんは、旧制山口中学第1期生で、僕の高校の大先輩にあたる。もっとも偉大な河上大先輩にしてみれば、僕のようなダメな後輩をもって、草葉の陰でやれやれと頭を振っておられるかもしれない。

 

夜は通常通り、3年生の授業。昼間、W老師からいただいた薬が効いて、のどの調子も回復し、調子に乗って「脱線」する。ああ、品格のある授業というやつを、やってみたいと、反省しきり、小石につまずく帰り道…。

 

IMG_5339 (3)

今日一番のお気に入り写真です。へへ

 

気がつけば、添削三昧の日々

気がつくと、もうこんな時間だ。

実は、日本に留学中のechoさんから、夏休みの旅行記の初稿が送られてきて(というのも、旅行中、彼女と後輩のCさんがわざわざ僕の自宅を訪ねてきてくれ、旅行記にもそのことが触れられていたので)、それに目を通しているうちに、夜もしんしんと更けてしまったという次第。

旅行記は、彼女らしいとても生き生きとした文章で、読みながら自然と彼女の表情が思い浮かんだ。読ませてもらうついでに、表現上ちょっと気になるところがあったので、ついつい「添削」までしてしまって…こうなると、もう僕の文章チェックは一種の「職業病」…なのかもしれない。

さて、連休明けの明日は朝8時頃学生と待ち合わせをして朝食をとったあと、一緒に学校の図書館に行くことになっている。明日一日、授業はないが、午後には「健美体操」(エアロビ)の練習も再開。それに週末の「お料理クラブ」の予行演習として夕方からハンバーグ作りにチャレンジしようと思っているので、けっこう忙しい一日になりそうな、予感。そうそう、連休前から積み残しの作文添削もしないと。

さ、何はともあれ、新しい1週間。気合を入れて頑張るとしようか。

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キンモクセイの咲く道を

国慶節休暇最終日の今日、部屋の窓から外を見下ろすと
キンモクセイの黄色い花が満開で、甘い香りを漂わせていた。
僕の勤める大学のキャンパスは武昌の「桂子山」という小高い丘陵地に広がっている。
その山の名が示すとおり、この時期になるとキャンパス内にキンモクセイの花が甘く咲き匂うのだ。


IMG_5174 (4) 


午後のひと時、時間を忘れてキンモクセイの咲く道をゆっくりと歩く。
秋の日の贅沢な過ごし方、だと僕には思える。

キャンパス内の公園のベンチでは、学生たちが本を広げたり、語らいあったり、
思い思いに時間を過ごしてる。

去年は、武漢に来てまだ間がなかったので、こんなふうにゆっくりと時間を過ごすゆとりなどはなかった。

季節はまためぐり来る。時間という名の回転木馬に乗って。



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「夢が試される場所」(12/11)語注が追加されました。2008-12-11 

「夢の背中」(12/10)中国語訳が追加されました。2008-12-11 

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一石亭華中

Author:一石亭華中
ようこそ、本ブログページへ。
一石亭は中国在住8年目を
迎えました。
でも中国語はまだ初歩の初歩。
趣味は「お仕事」と散歩、それに写真撮影。
あ、それからお昼寝も…趣味のうち、かも…。

YouTube今週のウタちか

凹んだとき、元気がでないとき、僕を支えてくれ、力づけてくれるウタを週替わりで紹介します。ちょっと古い歌が多いかも…ですが。今週も「ちょっと切ない歌」を。

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